期待のEvernoteクライアント Ganesa(ガネーシャ)レビュー #evernotejp #iphonejp
Ganesa(ガネーシャ)は、先月リリースされたばかりのサードパーティ製Evernoteクライアントです。「フルクライアント」というほどに機能が充実しているわけではないものの、公式アプリにはない機能も備えており、Fasteverのような一部機能のみを代替する補助アプリとは一線を画すものとなっています。
Notebook, Tag, QuickAccessしかない非常にシンプルなホーム画面。どちらかというと新規ノートの作成よりも閲覧の方を重視していることが伺えます。
公式クライアントにはないノートブック一覧画面。スタックには対応していないようです。
新しいノートブックを作ることができます。既にあるノートブックをリネームすることもできます。
タグ一覧は階層構造を表示します。階層を閉じる機能や検索はないので大量にあると大変です。
タグでは新規作成、リネームにとどまらず、なんと親子関係の設定も可能です。
ノートを開いてみたところ。オフラインに対応していないのでやや時間がかかります。となりのノートへの移動は公式クライアントよりもやりやすそうです。
画像のピンチズームは公式クライアントよりもスムーズで、上記のように拡大率も相当です。
新規ノートを作成しようとするとはじめに位置情報へのアクセスが求められます。位置情報付きノートが作成できるわけです。不許可にすることもできますが、ノートに位置情報が付かなくなります。
ノートブック、タグも選ぶことができます。タグは直接入力ができず、選ばなくてはならないので、タグが大量にある人は辛いかもしれません。
入力機能は充実していて、リスト、チェックボックスの挿入が可能です。
「Save」で保存、「Cancel」で破棄ですが、破棄の警告が出ないので注意が必要です。
三角ボタンでキーボードを閉じ、ノートブック、タイトル、タグ変更に戻ることができます。
Ganesaで作成したノートをWinクライアントで開いた画面。リスト、チェックボックス、位置情報どれも完璧です。
Quick Accessは保存された検索とにていますが、保存された検索が読み込まれるわけではなく、初期状態では真っ白です。
指定できる検索条件はノートブックとタグだけです。保存された検索の簡易版といったところでしょうか。
早速二つ作ってみました。InboxとTicklerです。
作ったQuick Accessは、トップメニューに追加されます。開いてみたところ。
その他、特徴、使用感としては、
- 公式クライアントよりもリストのスクロール、ノートのスケーリングがスムーズ
- 公式クライアントでは、新規ノートの作成がトップメニューからしかできないが、Ganesaではつねに右下に新規作成ボタンがある。
- オフライン機能がない。
- 公式クライアントではスクロールするつもりがタップ扱いになってしまいノートが開くことが多いが、Ganesaでは右端の青いボタンでしか開かないように工夫されている。
- ボイスノート、スナップショット、カメラロールがない。
- 横画面に対応していない。
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