某VAIO P じゃなくてもモバイルグリップスタイルでにぎにぎする方法

と、つぶやいてみても誰にもかまってもらえないので、ブログの記事にしてしまうことにした。

概要

  • Dvorakjp配列を基本にしています。QWERTY配列には対応しておりません
  • VAIO type Pその他のモバイルPCで、VAIO Pのモバイル・グリップ・スタイルを模倣し、そのまま両手の親指で、さらに、机において右手だけで、文字入力までしてしまおうと言う欲張り企画です。
  • VAIO type Pに最適化されています。他のモバイルPCでは何もチェックしていません。
  • 新型VAIO Pならこんなもの入れなくてもモバイル・グリップ・スタイル対応ですが、文字入力は出来ませんので、これを入れるメリットは一応あります。
  • k-pointer(キーボードでマウス操作をするためのソフト)、google日本語入力Dvorak Simplified Keyboard for Japaneseの導入リンク、そして親指打ち、右手打ちを実現するためのローマ字テーブル(@pichikupachikuが作成)で構成されています。

手順

  1. 冒頭のTweetに掲載のダウンロードリンクはまだ生きていますので、クリックしてダウンロードして下さい。
  2. Dvorakを導入してください(常駐ソフトなどでDvorakを実装している場合、k-pointerがうまく働かない場合があります。常駐ソフトではなく、ここに案内されている方法を行うことをおすすめします)
  3. google日本語入力を導入していない方は導入してください
  4. VAIO Pのように、そもそもがグリップスタイルでの操作に対応している場合は別ですが、k-pointerを導入してください。
  5. 右のの図のとおりにk-pointerを設定してください。
  6. 出てきたZIPファイルを解凍し、中の20100523VaiopDvorakjpRightGlip0Num;alphをgoogle日本語入力のローマ字テーブルファイルとしてインポートしてください。
  7. 上矢印を変換、下矢印を予測変換に設定すると、親指打ちでも快適に変換できます。

使用方法

ローマ字テーブルは以下のようになっています。
通常のローマ字入力:

  • カ行にはcを使います
  • ジャ行にはzhを使います

右手入力:できるだけいじらず、近くの右手から届く範囲にあるあまり使わない子音キーを母音に割り当てました

  • パ行にはlを使います
  • オ段にはxを使います
  • ア段にはkを使います
  • エ段にはfを使います

親指入力:両手で握って右手の親指から届く範囲にある記号キーを子音に割り当てました
子音編

  • ア行には/を使います
  • カ行には-を使います
  • サ行はsのままです
  • タ行には^を使います
  • ナ行はnのままです
  • ハ行にはlを使います
  • マ行にはzを使います
  • ヤ行には\を使います
  • ラ行には[を使います
  • ワ行にはvを使います

母音編:両手で握って左手の親指から届く範囲にある記号キーを母音に割り当てました

  • ア段には,を使います
  • イ段にはjを使います
  • ウ段にはqを使います
  • エ段には;を使います
  • オ段には.を使います

濁音、小文字編:

  • 濁らせられる平仮名の入力後aを押すと、濁音化します。(例:-,a→が)
  • ハ行はoで半濁音化します(例:l,o→ぱ)
  • ア行とヤユヨとツはoで小文字化します(例:/,o→ぁ)

数字入力:テンキーっぽくなっています

  • 0のあとに,.poeu;;qjaを押すと、それぞれ1234567890が打てるようになっています

アルファベット入力:キーボードを見ながら打てるように、QWERTY配列を3つに分割しました

  • ;のあとに,.aoe;qjを押すと、それぞれweasdzxcが打てるようになっています
  • ;のあとにrl/ns-vz\^を押すと、それぞれrtyfghvbnqが打てるようになっています
  • +(shift+;)のあとにrl/ns-vz\^を押すと、それぞれuiojklm. pが打てるようになっています

お願い

  • なんか変なとこあったら報告お願いします
  • どんどん改変して改善してください